「よっぽどのご縁」を大切に

今も昔も、若いうちは「このまま会社にいても良いのだろうか」と疑問を持つ時期があるようです。
私も、若輩者の時に先輩と飲みに行き何回も口論した覚えがあります。
パワハラやセクハラを厳しく問われる現在、「こんなことを言っても良いか? 聞いても良いか? 聞いた結果煩わしい事にならないか?」という心配が、「適当な距離感を持つ」という対応を上司や同僚にとらせているようです。自己中心に重きを置き、自分が他の人に巻き込まれないようにする事が一番と考える方には、いくら優秀であっても人の上に立って欲しくないものです。

私が尊敬する薬師寺執事長の大谷 徹奘さんから、[知り合ったのは「よっぽどのご縁」があったからで、そのご縁を絆にできるよう大切にしていく事が大事]と教えを受けました。仕事の上でも、上司の仕事は何か、役員の仕事は何か、社長の仕事は何か、役職手当とは何か、もう一歩お互いに距離を詰めて「よっぽどのご縁」を大切にしてみたらどうでしょうか。

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